クレステッドゲッコーを慣れさせる方法

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こんにちはコマツです。

みなさんはSNSなどで飼い主が手を差し出すとクレスがジャンプして飛び乗ってきたり、手の上で餌を食べたりする動画を見たことはありませんか?

見たことがある人はわかると思うんですけどめちゃくちゃかわいいんですよ。

見たことがない人は検索してみてください!

僕がクレスを飼育し始めたのもSNSの動画がきっかけなんです。

しかし、基本的には爬虫類は知能が低く群れを作る社会性もない為、人に懐くことはありません。

でも日々のお世話をしていく中で人の存在に慣れるということはあります。

クレスは爬虫類の中でも比較的人に慣れやすく、良く慣れた個体では飼い主が手を差し出すと飛び乗ってきたりすることもあるんです。

実際に我が家で飼育しているクレスは人が見えると近づいてくるし、手を差し出すと乗ってきます。

慣れてくれればケージのメンテナンスや健康状態の確認などがしやすくなります。

なので今回の記事では僕がクレスを慣れさせるために実際に行ってきたことを紹介したいと思います。

クレスの慣れさせ方がよくわからないという飼育初心者の方に役立つ内容になっているので興味のある方は是非ご覧ください。

クレステッドゲッコーとは

クレステッドゲッコーは和名をオウカンミカドヤモリといいニューカレドニアに生息する全長20cmほどの中型のヤモリです。

眼の上部から背面にかけてある睫毛のように見える刺のような鱗が特徴的で比較的丈夫で飼育しやすいことからレオパードゲッコーと並び人気のある種類です。

クレスを慣れさせる方法

僕が実際にクレスを慣れさせるために行った方法を紹介したいと思います。

  1. 必要最低限のお世話だけを行う
  2. スプーンやピンセットで餌を与える
  3. 指に水をつけて舐めさせる
  4. 手を近づけて乗って来るのを待つ

これらについて少し詳しく話して行きましょう。

必要最低限のお世話だけを行う

我が家で飼育しているクレスはお迎えしたばかりの頃は結構ビビりでケージの中に手を入れると怖がってバタバタ逃げ回っていました。

その状態でハンドリングをするとその度に怖がって手の上で糞や尿をしてしまっていました。

しばらくは続けていましたが一向に慣れる気配がなかったのでハンドリングは止めて、とりあえず新しい環境に慣れてもらう事を優先して最低限のお世話だけを行うようにしました。

個体差はあると思いますが半年程でケージ内に手を入れても逃げ回ることはなくなりました。

餌はピンセットやスプーンで与える

手に慣れてほしいので餌は置き餌ではなくピンセットやスプーンを使って直接与えるようにしていました。

っと、いうよりも我が家のクレスは置き餌を食べないので必然的にピンセットやスプーンで直接与えるしかありませんでした。

そのおかげでしばらくするとピンセットやスプーンを見ると餌をもらえると思って寄ってくるようになりました。

指に水を付けて舐めさせる

ある程度慣れてきて手を近づけても逃げなくなったら指先に水を付けて鼻先に近づけて舐めさせるというのを毎日繰り返していました。

試しにしばらくは餌も指先に付けたり摘まんだりして与えていましたが指先を餌だと勘違いして噛みついてくるようになったので餌はピンセットやスプーンを使って与えるようにしました。

手を近づけて乗ってくるのを待つ

指先に付けた水を舐めるようになったら手を近づけて乗ってくるのを待ちます。

しばらく待って乗ってこないようなら諦めて決して深追いはしないようにしていました。

ある日を境に恐る恐るですが手のひらに乗ってくるようになったので手のひらに数分乗せたらすぐにケージに戻すというのを定期的に繰り返していました。

爬虫類は記憶力があまりよくないので期間を開け過ぎないようにして定期的に繰り返すようにした方がいいです。

まとめ

上記の方法を繰り返すことで我が家のクレスは1年程で手のひらに乗ってくるようになりましたが、やはり個体差はあると思います。

我が家のクレスは比較的慣れやすい個体でしたが、慣れるのに何年もかかる個体もいれば最後まで慣れない個体もいると思います。

慣れる慣れないに関わらず最後まで責任もって可愛がってあげましょう。

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